矯正歯科orthodontic
矯正歯科
歯に少しずつ力をかけることで、歯並び・かみ合わせを治し、健康で審美的な口元をつくる歯科治療です。
歯並びは見た目だけの問題、とお思いの方も多いようですが、健康は口元から、というように
噛み合わせが整うことで、様々な生活の変化を得ることができます。
正しい治療と知識で最適な矯正歯科治療を
審美歯科治療の5つのゴール
-
凹凸や隙間のない
美しい歯ならび -
上下の歯がしっかり咬む
かみ合わせ -
バランスの取れた
魅力的なお顔立ち -
お口周りの筋肉や
舌の正しい動き -
虫歯・歯周病の
リスク軽減
矯正歯科治療は
子どもだけの治療ではありません
生活する上で、笑顔はかかせません。
歯並びが気になり、自然と歯を隠して笑ってしまう。
そんな方が多いとよく耳にします。
口臭や歯並び、見た目など、一口に歯科治療といっても
色々な面で向き合うべき悩みがつきないのが歯科治療。
その中でも矯正歯科治療はその人の明るさまでも変えてしまうそんな力があると私たちは考えています。
それだけに私たちも常に真剣に向き合います。
健康で美しい歯並びは、大人になった今だからこそ必要で、
手に入れたいと願う人も多いと思います。
歯がある限り矯正治療は可能です。
年齢を気にすることはありません。
今後の歯並びについて一緒に考えてみませんか?
矯正治療は長い年月のお付き合いになります。
疑問などを解消した上で、事前にしっかり不安を取り除いて
治療を一緒に進めていきましょう。
知っておきたい、子どもの矯正
小さなかわいらしい乳歯が抜けて、大人の歯がはえてくると、なんだか変。大人と違って日々成長・発育しているのが子ども。その成長のピークは身体の場所によって違うことご存知ですか?
中でもあごの骨の成長は、矯正治療で注意して診ていくポイントの一つです。上あごは脳が発育する10歳前後、下あごは手足がグッと長くなり、身長が急激に伸びる時期に大きくなります。
この時期にうまくタイミングにあわせて、歯ならびの治療を開始することが治療効果にもつながります。
歯ならびが悪くなる原因
小さいお子様の頃からの些細な癖や、出来事が永久歯の歯並びにも影響を与える
可能性があります。以下のようなことにはお気をつけください。
- 01歯が生え変わる時期ではないのに虫歯で乳歯を抜いてしまった。
- 02あごの発育が十分でない間に、永久歯の交換が進んでしまった。
- 03あごや歯を事故や運動中にぶつけたことがある。
- 04欠損歯や過剰歯がある。
- 05指しゃぶりや爪を噛む癖がある。
- 06歯の隙間に舌をいれたり、舌を前に出していて発音が悪い。
- 07鼻炎などでお鼻の通りが悪く、口を開けていることが多い。
このようなことが主な原因と考えられますが、
特に注目していただきたいのが(5)(6)(7)のような”クセ”が原因の場合が非常に多いことです。
まずは悪いクセを早めにやめるようにしましょう。
治療費について
治療費はお口の中の状態や、
使用する装置によって費用は異なります。
まずは、一度ご相談ください。
事前にお見積りをお渡しいたします。
なお、矯正治療は医療費控除の対象です。
控除については下記をご覧ください。
小児早期治療〈乳歯列期〉 | I期治療〈混合歯列期〉 | II期治療〈永久歯列期〉 | |
---|---|---|---|
相談料 | 2,000yen | 2,000yen | 2,000yen |
検査診断料 | 30,000yen | 30,000yen | 30,000yen |
基本施術料 | いただき ません |
120,000yen | 120,000yen |
装置料 | 30,000yen | 65,000yen | 350,000yen 600,000yen |
矯正用 インプラント(2本) |
35,000yen | ||
保定装置治療終了時必ず装着 | 50,000yen |
所得税の一部が戻ってくる医療費控除
医療費の負担を軽減するために設けられた制度で、一年間に10万円以上の医療費が必要になった場合に申請すると、所得税の一部が戻ってきます。毎回の治療後にお渡しする領収書は大切に保存してください。
保定期間の費用
II期治療の治療を終了後、保定期間として装置を3~5年、装着する期間を設けます。
通院回数は個人差がありますのでご了承ください。
調整料すべての治療において、装着された装置の調整を行う際は調整料が発生します。 | 5,000yen |
---|---|
チェック料半年に一度程度で通院いただき、都度チェック料が発生します。 | 2,000yen |
- ※矯正治療に伴う抜歯などは別途費用が発生します。
- ※ご相談いただいた際にお見積もりをご用意します。
- ※別途消費税がかかります。
-
※矯正治療にはリスクが伴いますので矯正治療の一般的なリスク例をご覧ください。画面を閉じる
矯正歯科治療に伴う
一般的なリスクや副作用について- 01
最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間1、2週間で慣れることが多いです。
- 02
歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 03
装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 04
治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- 05
歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
- 06
ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- 07
ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 08
治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 09
治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 10
様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 11
歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 12
矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 13
装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 14
装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 15
装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
- 16
あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 17
治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
- 01
矯正装置のいろいろ
マウスピース型
カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)
当院では見えない矯正装置インビザラインをご用意しております。アメリカのアラインテクノロジー社が開発した透明のマウスピース型の装置です。アメリカ・ヨーロッパをはじめ、世界中で340万人以上の患者様に使用されています。(2015年9月現在)
※ 完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。