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© isahaya - inoue dental clinic

こんにちは!矯正医の井上です。

今日は当院のお子さんの歯ならびのために是非ともお役立ていただきたい情報をひとつ☆

歯ならび治療をできるだけシンプルに、無理なく進めるためには
骨の成長が一番大事なポイントです!

歯がならぶように、上あご・下あごの骨が理想的な形に発育してくれたら、歯ならび治療さえいらなくなるかもしれませんね。

その大事なあごの骨を形作るのは、周りにある『筋肉』のお仕事です。
どの筋肉がどのように働いている、あるいは働いていないかで、あごの骨の形にさまざまなバリエーションが作られていきます。

ここでクイズです!!

歯がならぶような奥行きと、幅と、高さのあるあごの骨を作るのに活躍する筋肉はいったいどっち!?

咬筋って名前に咬む筋肉てあるし、咬むとあごも育つでしょっ!
答えは『B』だーっ!
・・・・・という人多くないでしょうか☆

実は答えは『A』!!

この部分にある舌骨上筋群が上手く働くと、あごが理想的な形に育ちます。
もちろんほかの筋肉も連動して大事な働きがありますが、
お顔を作り、あごの骨を作るには『A』の筋肉が活躍してほしいです。

そして、理想的なあごの形をつくるのに、実はライザップ方式は通用しない!!

理想的なボディーラインはライザップさんで結果にコミットしていただくとして、
あごの成長発育、もっと言えば子どもたちの発達発育にコミットするためには、負荷をかけた筋トレ方式では大変難しいのです。

要するに、あごの発育のためには、とにかく咬んで咬んで咬むんだーーーーというトレーニングは効きません。
もっと言うと、あごの発育どころか、身体の発達発育をダメにしてしまうこともあります。

『A』の筋肉の動きを自然に、最大限に引き出すもの・・・

それは、『やわらか・やさしいごはん』なんです!!

とくにまだ歯が生える前の段階で、歯が生える場所を作っておかなければ、でこぼこに生えてくるわけで
離乳食期はもちろん、乳歯列期、混合歯列期も、お顔やあごを育てる大事な時期のうちは、やわらか食事が実はとっても大事。

お口に入れる量が多すぎると、『A』の筋肉の働きが出ず、飲み込むときにも無理しちゃいますので、
パンパンに詰め込むより、ちょっと上品に、一口量もじつはとっても大事です。

まっすぐ前を向いて、やわらかで、やさしい味の食事を、お箸の先でつまめる量お口の中に運ぶと
自然に『A』筋が登場して、噛む回数が増え、唾液がたくさん出て、胃腸の動きも良くなり、過食もなくなります。

なんだかお行儀の話みたいで敬遠されそうですが、
子どもが治療要らずで、元気に健やかに育つために、お行儀ってあるのかもしれません。
理想の形のあごに育つための条件がそろっています。

となると、レシピ考えちゃいますよね~
基本は和食になるかと思います。
難しく考えると大変なので、和食の献立をちょっと多くしてみたり、
出汁のきいた炊き込みご飯にしたり、魚の登場を多くしてみたり、
そのあたりのスタートからいかがでしょうか?

働くパパ、ママ、本当にお疲れ様です!
食事の用意も大変だということは私も日々経験しております。
私は基本はなにかしらの汁で煮るです(笑)

ちょっと意外に思われるかもですが、うどんなどの麺類、パンはやわらか食に入りません。
ご注意ください☆

 

 

こんにちは!
矯正医の井上です。

やや時代遅れというか、まだ言ってるの?っていうタイトルになりましたが
日曜日は『呼吸』についてのセミナーをスタッフと一緒に受けました。

胸郭(胸)の発育はとっても大事です!
肺が入っている胸が適切に活動して、発育してくれないと、
実はいいアゴの発育もなされません。
いいアゴが育ってくれないと、いい歯並びもかみ合わせもありませんね。

今は便利グッズがたくさんありますから、運動量が減少して胸が薄くなったり
マスク生活で苦しいので浅い呼吸になったり
子供も大人も呼吸という当たり前のことを学ぶような大変な世の中になりました。

でも~、生きてるんだから、それでいいじゃんっ!
確かに!ごもっともです!!

ただ、
ソワソワなんだかいつも落ち着かない子
身体がぐにゃぐにゃいつも疲れ顔の子
泣いたり怒ったり気性の激しい子
いびきや歯ぎしりで実はよく眠れていない子
頑張ってるのに黒板見ながらノートを書く作業がどうしてもできない子

病気じゃないけど、毎日こうした生きづらさを感じている子たちがいます
大人でも同じようにストレスを感じている方多いのではないでしょうか

身体や心にいい呼吸ができる環境を整えることで
いつもの日常が『生きやすく』なるかもしれません。
アゴもお顔もすくすく成長して、元気に生きる咀嚼ができて素敵なお顔になるかもしれません。

今回参加したセミナーでは、自分でできる呼吸のコントロール・トレーニング方法を伝授してもらいました!
さっそく歯並び治療のお子さんたちに実践しています。
しっかり心身が働くような、いいアゴや胸の形を作るためのトレーニングなら
たくさんしたほうがいいですよね!

ところが・・・本来の力が発揮されない身体の形のまま、舌やくちびるや呼吸のトレーニングしても、それはまったく無意味です。
無意味で過酷なトレーニングになっちゃうのはイヤですよね~。
そのために!
形を整えるお助け装置を少しづつですが現在制作中です!

本当に歯科は、歯だけを診る場所ではなくなっています。
一人でもちゃんと元気にお過ごしいただけるように
歯科の立場でできること、歯科だからできることを、できる限りご提供させていただきます。
今後もスタッフ一同研鑽を積んでまいります!

 

こんにちは!矯正医の井上です。

桜が満開ですね~!!
どんな時代でも、愛でる人がいてもいなくても、毎年しっかり花をつけて春を運ぶ美しい姿に
コロナを経験した今年はちょっといつも以上に感動です・・・。
さて、新しい年度になり思い切って矯正治療を始めようと相談に来られるかたも多い今日この頃。
そんな中最近ご相談が増えているのが、乳歯列のお子さまの歯並びについて早い時期から心配されているお父様お母さまたちです。
できるだけ自然に、高いお金をかけずに、虫歯のない綺麗な歯並びにしてあげたいと願うのは親であれば当然でしょう。

あります!その方法!!

『三つ子の魂百まで』『雀百まで踊り忘れず』『産屋の癖は八十まで治らぬ』『what is learned in the cradles is carried to the grave ~ゆりかごで覚えたことは死ぬまで忘れない~』
これらは幼少期に得た性質や性格は年をとっても変わらないという意味合いのことわざですね。
いい歯並びの土台作りはまさに、三つ子の魂百までなのです!
源氏物語の時代ですから、真正面からこの言葉をとらえると3つ子というのは数え年なので今でいう2歳になります。
人間はお母さんのおなかの中で約1年過ごし、生れ落ちると同時に呼吸を始め、2歳になる頃には自分の足で立ち、食物を食べるようになります。
人間は、2歳までに、人間として生きていく基礎が形作られていきます。
その間に、いい呼吸(鼻呼吸)いい体のバランス(体幹・姿勢)いい食べ方(授乳…おっぱい・捕食…離乳食・咀嚼…よく噛む)
これらをマスターできれば、だいたい歯はいい位置に並んでくるようになっています。
3歳の時の歯並びがすきっ歯にできあがれば、永久歯も大きな問題なくならんでくるのがほとんどです。(隙間がありすぎる場合はご相談を)

できるだけ自然にきれいな歯並びにしてあげたいと願うパパママ、特に妊娠中・未来のパパママ達!!
歯並び治療に限らず、治療にたより過ぎると人生死ぬまでお金がかかります。
いい呼吸・いい体幹・いい食べ方を身につけさせることは、健康で元気な子に育てることにもつながります。
小さいうちの歯並びは、幼少期の身体の発達発育がそのまま形に出てきますので、
まずは歯並びを整えるというよりも、呼吸・体幹・食べ方を整えることを優先しましょう。
当院でも相談があればもちろんですが、妊婦さんや赤ちゃん連れのご家族に機会があればそういったお話をさせていただいております。
歯科医院だけでは情報量がたりない所でもありますので、産院さんや助産師さん、保育士さんなどと一緒に
未来の元気な大人作りに取り組めたらいいなと思っております。

 

こんにちは。矯正担当医井上です。

朝晩は冷え込み、空気の乾燥も気になる季節となりました。
お父さんお母さん方、今年もまた、ばい菌・ウイルスとの戦いが始まりますね~!
子供が体調を崩し、もうすでに一家全滅ですというお話も聞くようになりました。
そうです!!そんな今こそお口ポカン撲滅強化月間!!

とは言え、当院に通っていただいている方には耳にタコができるほど聞いている話ですね。
一般的にも口呼吸のさまざまな有害性はだいぶ知られるようになってきているようです。
わかってるけど、うちの子はなかなかお口閉じないのよね~とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
前回ご紹介した口唇テープも有効ですが、もう一つ、『足の指』に気をつけてみましょう。
足の指、すべて地面に着いていますか?
お口を閉じるためには、実はくちびるに力を入れるだけでは限度があります。
お口を閉じやすい姿勢をとることも大切です。
背中が曲がって、首が後ろに倒れている限り、お口だけ閉じようとしても難しいんです。
背中と首の後ろを伸ばすには、しっかり足の指で地面をとらえて重心をやや前方に取ります。
当院にありますマルケンBANBANにはもう乗られましたか?
からだの軸の確認ができますので、ぜひお試しください。
待合室にありますスタッフの秋のお便りや、DH木下のすくすく歯育て秋号も足とお口の関係について
ご紹介しておりますので、ぜひお手に取られてくださいね!

靴下や厚手のタイツを履く機会も増える季節です。
どうしても足の指が丸まってしまいがちなので、お風呂にはいるときなど
足の指をしっかり伸ばして、縮こまってしまった指を一度リセットしてみてください。
あいうべ体操でお顔の筋肉もしっかりのばすのもお忘れなく☆