こんにちは歯科衛生士の松山です。
三寒四温の季節になりましたが、体調を崩されてないでしょうか？
さて、先日は長崎のランタンフェスティバルに行ってきました。
ランタンフェスティバルは、元々は中華街の華僑の人たちが中国の旧正月を
祝っていたものですが、年々規模が拡大され、今や九州各地から大勢の観光客も
集まる冬の一大イベントになりました。
私が行った時も、物凄い人の数でメイン会場へ行くのに少し苦労しましたが
会場に行くまでに食べ歩きしながら進んでいるとあっという間でした。
メイン会場に着くと、ステージ上では龍踊が行われており、迫力のある演技と音に
思わず見入ってしまいました。
大小様々なランタンや動物のオブジェを鑑賞した後、最後に豚の頭が供えられている祭壇へと
行きました。何気なくいつも手を合わせているのですが、意味も知らずにお参りしてたので
後日調べてみると、この豚の奥には関羽が祭られているそうです。（関羽は三国志に出てくる
有名な武将の一人です。）関羽は、商売繁盛・金運招来の神様として奉られているそうです。
豚の頭にはしっぽが刺してあるのですが、これは「あなたのために、豚一頭を頭からしっぽまで
丸ごと料理しました。」というお客様を歓迎する意味が込められています。
中国では、豚は子孫繁栄の象徴として春節には欠かせない大切なものだそうです。
このような素晴らしいご利益があるということを知らずにお参りしていたので
次回からはちゃんと意味を踏まえて参拝したいと思いました！
