こんにちは!矯正医の井上です。
長いお休みをいただきましてご迷惑をおかけいたしました。
心身ともにリフレッシュさせていただきましたので、またバリバリ頑張りますよ!
この連休の収穫としまして、うちの場合は子供たちがとにかく早く寝るようになりました。
これまでは親の都合で帰宅が遅くなるのは申し訳ないなと思っておりましたが、
何かと遅くまでダラダラと起きていて、朝の目覚めも悪くぼーっと起きてきて、とにかく朝食を食べない・・・。
それがこの連休中、遊ぶために朝6時には起きる。そして日中生き急ぐように必死に遊ぶ。
明日もいっぱい遊びたいし、暇つぶしのテレビ番組もここにはないし、何より眠たいので落ちるように寝る。
そうすると、『お腹すいた~ぁ』と次の日の朝6時には自然と目覚め、モリモリ朝ご飯を食べるのです!!
もしかすると、健全なお宅では当たり前の光景かもしれませんが、私感動してしまいました!!
これぞ理想的な普通の子供らしい子供の在り様だ!!
親が何かと理由を付けて、子供がそうできない環境を作ってしまっていることを正当化してしまうのですね。
親の在り方が子供の在り方だと、つくづく思いました。反省・・・。ごめんよ我が子よ・・・。
早寝早起きつながりでひとつ。
良質な睡眠をとるには、朝の光を浴びることが大切だということご存じのかたも多いかと思います。
睡眠ホルモンを作る材料になる、セロトニンという物質が朝日を浴びると沢山分泌されるのです。
このセロトニン、実はよい姿勢を維持するために必要な『抗重力筋』の働きを活性化させます。
早起きして朝陽をたっぷり浴びると、背中がシャキッと伸びて、目もパッチリ開き、見た目が美しくなるのです!
そのほかにも、セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれており、心のバランスを整えてくれる役割もあるので、
すぐキレる、落ち込む、ソワソワして集中できないといったことがなくなります。
さらにさらに、セロトニンは自前の鎮痛剤ともいわれ、痛みの調節もしてくれます。
不定愁訴と呼ばれる原因不明の痛みなども、セロトニンの分泌量が増えることで抑えられます。
昔から早寝早起きは心身に良いといわれていますが、こういった理由からなのかもしれませんね。
インターネットやスマホの普及で生活リズムが乱れがちの現代。生活リズムの乱れは、体内のホルモンバランスの乱れにつながります。
それは姿勢の乱れ、歯並びの乱れ、健康の乱れ、心の乱れ、やがて大きな問題となって表れます。
いつも当院で姿勢指導をさせていただいておりますが、早寝早起きもひとつ取り入れてみてはいかがでしょうか!?