こんにちは!矯正医の井上です。
院長のブログにもありましたが、育休中の中塚さんが玉のような赤ちゃんを連れてきてくれました!
何でしょう・・・無条件に気持ちがホクホクしちゃいます☆
ベイビー来院にキャッキャと沸くいのうえ歯科ですが、
日本は異次元の少子化対策に取り組まれるようですね。
『チャイルドペナルティ』って言葉をご存じですか?
勉強不足の私はこの言葉をはじめて目にして、固まってしまいました。
子どもを持つことで社会的・経済的に不利な状況になること、
子どもや子育てする親に対する周囲の心無い言動にも使われる言葉のようです。
数年前からちょくちょく耳にしますが、子供が減る一方の日本人はもう絶滅危惧種です。
子どもを持つこと。
働く女性からすると、仕事を休む分収入は減るし、仕事復帰も定かではない、
昔と同じように働けない、仕事のスキルアップも難しい、
子どもに何かあると仕事に穴をあけるから職場の目線が気になる、(しかもなぜか主に母親が?)
公共の場では邪魔者扱い、電車・飛行機で子どもが泣こうものなら冷たい視線に生きた心地がしない。
子どもを持つことが何か罰を受けるかのよう・・・。
実際に子を持つ身として思い当たる節はあります。
誰も『日本のために結婚して子供を産むぞー!!』なんて思いませんよね。
自分の人生の道すがら、今より楽しくなりそう、幸せになりそう、そういう気持ちが持てる時に
あかの他人と一緒に暮らす決意をするし、なんなら子供も欲しいなと思うわけです。
自分が生きるのに精いっぱい・・・ではなかなか難しいですよね。
まずは自分が心身ともに元気で、生きる居場所を確保できなければ子どもは育てられない。
難しい話はよくわかりませんが、とりあえず足元から見直します。
いのうえ歯科が、バリバリ働き学んで、モリモリ遊んで、子育てもできる職場であるように。
パートナーが対等に子育てすることに感謝します。
少々私の理想とかけ離れたことをしたとしても、それはあなたの子育てねと割り切ります。
職場の上司や同僚が子育てを理解し、サポートしてくれることに感謝します。
子どもを安心して預けられる保育園があることに感謝します。
こうして見てみると、子育ては一人じゃ無理ですね。パートナーの存在は大きいです。
そして行政のサポートがないと難しい部分もありますし、職場環境もすごく大事です。
歯科医院でも子育て世代になにかお役に立てることはないかと思っております。
良い歯並びには実は育児環境がかなり影響を与える部分もありますので、
困りごとがあればご相談に乗りますし、専門家や行政サポートへおつなぎすることも可能です。
授乳や抱っこ、育児グッズに離乳食、やり方や使い方によっては
その後子どもの育てにくさを助長することもあります。
とってもとっても大事なところです。
子どもたちのためにも、育児世代のみなさまのためにも
どうぞいのうえ歯科を色々とご活用ください☆