いのうえ歯科・矯正歯科 instagram

フリーダイヤル/ 受付 9:00-18:00

0120-8020-33

〒854-0068 長崎県諫早市青葉台29
© isahaya - inoue dental clinic

こんにちは、歯科衛生士の野田です。少しずつ秋の足音が聞こえてまいりましたね、皆様、猛暑の疲れは出ておられませんか?秋は、秋ならではの、夏の疲れた体を癒してくれる食材がありますね。サツマイモ、きのこ、鮭に秋刀魚、かぼちゃ・・・鰻だって、土用の丑の日の鰻が有名すぎますが、実は秋・冬が旬だそうですよ!色んな食材をバランスよくしっかり食べて疲労回復いたしましょう。

今日は私が気になっていることを話したいと思います。
私は、毎日の仕事の中で、ちょくちょく皆様にお聞きします。
お子様だと、『ねえねえ、お菓子は何が好き?』って。最近多いのが、『グミ~!』。
知覚過敏で歯がしみると言われる若き女性にもお尋ねしました。『最近よく食べる物ありませんか?』すると『眠気覚ましに毎日ハードグミを食べてます』。
最近では、むし歯が出来てしまったお子様に、『なんでむし歯になったんだろうね~?グミ好き?』と聞くと、
ほぼ百発百中ビンゴ~~!です。
お母さまが、『ほら~~😅○○ちゃん、ご飯はあんまり食べないのにグミはずっと食べてるんです』、ってこともありました。
そうなんです。今、空前のグミブームがきてて、数年前の何十倍もの売り上げになっているそうです。
売り場にも行って観察してみました。なんと、グミだけでかなりのスペースを設けてあって、色んな味や様々な食感の物があって、なんとバラエティーに富んでいることでしょうか!
子供たちの目にも、大人の目にも魅力的に映りますよね(>_<)
どの菓子メーカーさんもきっと競って研究開発して、皆様の癒しのひと時になる菓子を!との思いで製造されているのでしょうが、技術が向上しすぎて美味しすぎて、
“みんなが虜になってしまうのではないか!やりすぎではないですか、メーカーさん!!(-_-)/!”と、
一歯科医療従事者としては、このグミブームに警鐘を鳴らしたいところです。
グミの成分をご存知でしょうか?主成分は砂糖です。そして、グミの表面のパウダーや味の調整には酸味料が使われています。
この、ご存知むし歯の原因になる砂糖と歯をも溶かす酸性の酸味料のダブルパンチが、絶対歯に良くない。
しかも、癖になる噛み心地だから長時間食べ続ける傾向にあるらしいです。
ダラダラ食べはむし歯リスクが上がりますよね。

このリズミカルに咀嚼することや砂糖の摂取は、脳内にセロトニンやドーパミンという幸福ホルモンを分泌させストレスや不安などを軽減し、リラックス効果や幸せな気分にしてくれる効果があるらしいのです。
だから食べるのをやめてしばらくして幸せ効果がなくなってくると、また食べてしまうってこともあるようですよ。
ニコチン(タバコ)中毒に似ていますね。
砂糖中毒とか最近はグミ中毒とも言われているようですよ。
子どもの世界も大人の世界も、ストレス社会ってことなんでしょうか?
でもその代償がむし歯や糖尿病だったりします。
知らない間に身体が壊されてるって思うと、怖いことですよね。

そして、ハードグミ。私は、患者さんから聞いて、自分でもどんなものか食べてみようと思って食べてみました。
確かに癖になる噛み心地。でもでも、私の顎は疲れ果て、しばらく筋肉痛でした。
子どもの繊細な顎への影響を考えると、とても心配です!

未来の体を作っているのは、今日食べている物です。
もしかしたら、未来の子孫の体を作るのも、今自分が食べている物かもしれないです。
そんな認識を持って、口やかましい歯科衛生士続けようと思います。
あしからず・・・。

いのうえ歯科・矯正歯科

いのうえ歯科・矯正歯科は
長崎県諌早の矯正歯科・一般歯科です。

フリーダイヤル/ 受付 9:00-18:00

0120-8020-33

〒854-0068 長崎県諫早市青葉台29
tel
0957-44-8020
fax
0957-44-8023
矯正治療専門サイト