こんにちは!矯正医の井上です。
新しい年が始まりましたが、またコロナの話題で持ちきりになりましたね。
国や自治体からの特別な要請がない限り、私たちがやることに変わりはありません。
手洗いうがい、必要な場所ではマスクの着用、あとはよく食べよく寝てよく働くのみ!
そんなコロナ禍で、マスクしている間に矯正しちゃおうという方も増えています。
長年のコンプレックスに関して、勇気を出してご相談していただくわけですから
私の今持ち合わせている技術で、できる限り綺麗にして差し上げます!!
治療を終えられた患者さまが、やって良かったと笑顔になってもらえると本当に嬉しいです。
・・・・・・・。
・・・黙って仕事をすればいいのですけれども、
でも、それでもやっぱり矯正治療はしなくていいならしないほうがいいですね。(矯正医が言う!?)
大半のお父さんお母さんなら、わざわざ治療したいとは思わないでしょう?
費用も時間もかかりますし、一度綺麗にした歯並びを保つためには、実は一生装置と管理が必要になります。
歯並びの問題が起こる源流が必ずあります。
それは、どんなものを食べているか、どんな食べ方をしているか、どれくらい歩いているか、どんな呼吸をしているか、
見逃されている発達発育の問題がないか、いろいろ色々・・・多方面からたどる必要があります。
アンケート内容をみたり、直接お話を伺うと、不眠やいびき、指しゃぶりの問題から、多動であったり、躁鬱傾向があったり
歯をきれいに並べるだけでは解決しない問題が次々とこぼれ出てきます。
いい歯並びのためには、いい顎の骨の成長が大切です。
いい顎の骨の成長には、いい身体の成長が必要です。
赤ちゃんを抱っこひもに入れておく時間を少し減らしませんか?
それだけでも身体の成長に大切な股関節(足の付け根)や、顎の成長に大切な頸椎(首の骨)を守ることに繋がります。
お子さんの外遊びの時間どれくらいですか?
2時間くらい遊ぶと、重力に逆らってしっかりとした姿勢をとれる骨格と筋肉が育つ歩数をかせぐことができます。
(実際子育てしている身としてなかなかクリアができないところですけど・・・。)
生活環境の変化で当たり前が当たり前でなくなってきているのかもしれません。
2歳で整骨院に通うのも、最近では普通だと整骨院の先生が教えてくれました。驚きました!
先日たくさんの子供たちを目にする機会がありましたが、ほとんどの子の口がポカンと開いていました。
まぁ!将来の矯正治療のお客さんがいっぱい☆
なんて言うてる場合じゃないんです!
コロナで運動や呼吸を制限されて、大人はもちろんですが成長期にある子供たちは特に犠牲にしているものが大きい気がします。
歯並びの問題は身体の成長発育の問題がサインを出しているとお考え下さい。
形だけきれいな歯並びにしても、元気ではつらつとした毎日は送れないかもしれません。
シンプルな治療で元気な身体ときれいな歯並びをゲットできるように
今年もたくさん勉強と工夫をしていきたいと思います!